Googleは13日、携帯電話端末向けプラットフォーム「Android」の次期バージョンを、プレビュー用の「Android 1.5 Early Look SDK」として公開した。このEarly Look版では1.5 SDKの大枠は固まっているものの、今月末ごろ予定されている最終リリースまでにいくつかの変更が見込まれている。
Googleは13日、携帯電話端末向けプラットフォーム「Android」の次期バージョンを、プレビュー用の「Android 1.5 Early Look SDK」として公開した。公式サイトよりダウンロードが可能。
「Android 1.5 Early Look SDK」は、Android Open Source Projectの開発ブランチ「カップケーキ(cupcake)」をベースとしており、ソフトウェアキーボード、ホームスクリーンウィジェット、ライブフォルダー、音声認識などの新機能が含まれている。また、ユーザーインターフェイスも改良され、より洗練された表示を実現できる。
バージョン1.5では、それ以前のものとコンポーネントの構成が異なっており、Eclipseプラグインの互換性がない。ただし、将来的にリリースされるSDK(Software Development Kit)では、複数のバージョンを開発できるようになる。このEarly Look版では1.5 SDKの大枠は固まっているものの、今月末ごろ予定されている最終リリースまでにいくつかの変更が見込まれている。
【関連リンク】
・Android 1.5 Early Look SDK | Android Developers
・Android Developers Blog: Getting ready for Android 1.5
・Android Developers Blog: UI framework changes in Android 1.5
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