オンラインオフィスアプリケーション「Zoho」(ゾーホー)を手がけるアドベントネット株式会社は7月1日、社名を「ゾーホージャパン株式会社」に変更した。
今年5月に先立って社名変更した親会社 米ZOHO Coporation(旧AdventNet Inc.)に追随するもので、従来の主力事業であったネットワーク管理システム開発ツール「WebNMS」やIT運用管理ソフトウェア「ManageEngine」に加え、SaaSビジネス分野の「Zoho」ブランドの拡大を図っていくため、としている。
Zohoは、メール・ワープロ・表計算・プレゼンツールといったオフィススイートから、CRMやプロジェクト管理等のビジネスアプリケーションまで、現在21種類がラインナップされているオンラインサービス。個人向けサービスは無償で利用することができ、企業向けには様々な料金体系が用意されている。また開発者向けに、オフィスツールのデータにアクセスするAPIや、クラウド上のデータにSQLでアクセスする「Zoho CloudSQL」等も公開している。
【関連リンク】
・ゾーホージャパン株式会社
・SaaS型ソリューション:Zoho
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斉木 崇(編集部)(サイキ タカシ)
株式会社翔泳社 ProductZine編集長。1978年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科(建築学専門分野)を卒業後、IT入門書系の出版社を経て、2005年に翔泳社へ入社。ソフトウェア開発専門のオンラインメディア「CodeZine(コードジン)」の企画・運営を2005年6月の正式オープン以来担当し、2011年4月から2020年5月までCodeZine編集長を務めた。教育関係メディアの「EdTechZine(エドテックジン)」...
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