Mozillaプロジェクトは22日(日本時間)、オープンソースのWebブラウザ「Firefox 3.6」をリリースした。
今回のリリースでは、新たにJavaScript性能がバージョン3.5より20%以上高速化され、テーマ機能「Personas(ペルソナ)」が標準装備された。WindowsおよびMac OS、Linux版が、公式サイトからダウンロードできる。Windows 7にも正式対応している。
バージョン3.6は、コンテンツレンダリングエンジンにGecko 1.9.2を採用し、従来のバージョンよりパフォーマンスを改善。2009年6月にリリースされた3.5からユーザーインターフェースに大きな変更はないものの、HTML5など新しいWeb標準への対応や、スクリプトの非同期実行機能、セキュリティ面ではプラグインのバージョンチェック機構などが組み込まれている。
【関連リンク】
・Firefox 3.6 リリースノート
・Mozilla Delivers Firefox 3.6 to Millions of Users
・Mozilla Japan プレスリリース
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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