Googleは25日(現地時間)、Webブラウザ「Google Chrome 4.0.249.78」を安定版として公開した。拡張機能やブックマーク同期が利用できるようになったほか、HTML5がサポートされ、JavaScript性能も向上している。
Chromeの拡張機能(extensions)は、IEのプラグインやFirefoxの機能拡張と同様に、Webブラウザに追加できる小さなプログラム。26日に正式版となった「はてなブックマーク拡張」や、Gmailチェッカー、Twitterクライアントなど、1,800以上の拡張がGoogle Chromeの拡張機能のページで公開されている。
公式ブログによると、MozillaのDromaeo DOM Coreテストにおいて、Chrome 3.0安定版(2009年9月公開)より42%、最初のChrome 1.0安定版(2008年12月公開)からは400%の性能の向上が見られるとしている。
Google Chromeは、安定版(Stable)、ベータ版(Beta)、開発版(Dev)の3チャンネルで公開されており、今回初の4.0の安定版となったバージョン4.0.249.78は、21日にベータ版として公開されていたもの。また、開発版ではバージョン4.0.302.2が最新となっている。
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