SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

書籍『プログラミング言語AWK』3回目の復刊
USP出版より発売

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 1970年代から利用されているスクリプト言語の元祖「AWK(オーク)」の解説書で、プログラミング教科書の古典と言える書籍『プログラミング言語AWK』が、USP出版から復刊された。

公式サイトより購入できる。本書はこれまで何度か絶版になっており、そのたびにAWKファンの根強いリクエストにより復刊されてきた。

 AWKは、フィールド指向のテキスト処理スクリプト言語。ベル研究所におけるUNIX開発の過程で誕生し、開発者のアルフレッド・エイホ(Alfred V.Aho)、ペーター・ワインバーガ(Peter J.Weinberger)、ブライアン・カーニハン(Brian W.Kernighan)の頭文字から「AWK」と名づけられた。カーニハンはC言語の開発者としても知られている。

 『プログラミング言語AWK』の原書『The AWK Programming Language』は、開発者自身3名による共著として1988年にAddison-Wesleyから刊行され、日本語訳は翌1989年にトッパンから刊行された。その後いったん絶版となり、シイエム・シイ、新紀元社と版元を変えて復刊されてきたが、昨年春から再び絶版状態となっていた。なお、原書は刊行から22年経った現在でもAddison-Wesleyから販売されている。

 
【関連リンク】
『The AWK Programming Language』
『プログラミング言語AWK』
USP出版:ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所

この記事は参考になりましたか?

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/4906 2010/02/08 11:25

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング