コベリティは10日、ソフトウェア開発においてセキュリティや実行性能を最適化する統合解析ソリューション「Coverity 5」のリリースを発表した。
コベリティは10日、「Coverity 5」のリリースを発表した。
Coverityとは、ソフトウェア開発においてセキュリティや実行性能を最適化する統合解析ソリューション。致命的なバグを開発の早期段階で検出し、ソースコードの品質を向上させることができる。
Coverity 5は、静的解析ツール「Coverity Static Analysis」、動的解析ツール「Coverity Dynamic Analysis」、ビルド解析ツール「Coverity Build Analysis」、アーキテクチャ解析ツール「Coverity Architecture Analysis」を含むソフトウェア開発支援ツール群。新機能として、1つのバグに影響を受けるソースコードベースやプロジェクト、製品などを把握できる「バグの影響マッピング」、影響度の大きいバグに優先順位を付ける「自動重大度フィルタリング機能」、各不具合の説明や評価などを提供する「多機能不具合知識ベース」、複数言語のソースコードの不具合を管理できるWebベースのインターフェース「統合不具合影響管理コンソール」などが追加された。
そのほか、修正済みのバグやバグトレンド、製品ライン全体にわたる整合性の追跡がバグレポート機能により実現され、強化されたスケーラビリティによって複数ユーザーによる同時解析の実行も可能となった。
【関連リンク】
・ソースコード解析ツール:製品情報
・Coverity
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