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Oracle E-Business Suiteユーザのための付加価値サービスが提供開始

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日本ユニシスと日本オラクルは、本日、「Oracle E-Business Suite」のユーザ企業に対し、「Oracle E-Business Suiteバリューアップサービス」の提供を開始することを発表した。

 日本ユニシス株式会社(以下、日本ユニシス)と日本オラクル株式会社(以下、日本オラクル)は、本日、「Oracle E-Business Suite」のユーザ企業に対し、「Oracle E-Business Suiteバリューアップサービス」の提供を開始することを発表した。

 現在企業は、情報システムに関わる様々な問題を抱えており、内部統制の強化やIT運用コストの削減が必要不可欠になっている。両社は、「Oracle E-Business Suite」を導入しているユーザ企業を対象に、自社情報システムの現状把握や改善計画立案のための診断サービス、アップグレード実行サービス、最新の経営課題に対応する最新ソリューションを提供することで、同製品のアップグレードや機能拡充を推進する。

 日本ユニシスは、「Oracle E-Business Suite」アップグレードの豊富なビジネス実績や自社の導入経験を通じて得られたスキル・ノウハウを、「Oracle E-Business Suiteバリューアップサービス」のメニューとして商材化し、ユーザ企業に提供していく。

 日本オラクルは、昨年度からアップグレード支援の専任組織であるアップグレードアシスタンスセンターを立ち上げ、「Oracle E-Business Suite」の導入ユーザ企業やパートナー企業に対し、アップグレードに関する情報提供、提案活動を行ってきた。今年度はコンサルティング部門の立場から日本ユニシスと共同でサービスメニューを整備し、製品開発元として技術支援するとともに、オラクル製品の最新技術に関連する一部サービスを直接提供していく。

「Oracle E-Business Suite」バリューアップサービスの詳細

アップグレードサービス
アップグレードサービス概要期間対象もしくは適用製品
a-1アップグレード初期診断
サービス
ヒアリングシートを元にプロジェクト規模を試算。2週間~E-Business Suite(既適用領域)
a-2アプリケーション診断
サービス
アドオン開発資産のアップグレード影響度等を調査・評価し、プロジェクト計画を立案。6週間~E-Business Suite(既適用領域)
a-3インフラ診断サービスシステムの業務処理能力やデータの利用率や伸び率を診断し、対策を立案。4週間~E-Business Suite(既適用領域)
a-4アップグレード実行
サービス
E-Business Suite のアップグレード、アドオン開発資産の改修、テスト等のプロジェクト実行。12 週間~E-Business Suite(既適用領域)
a-5アップグレード技術支援
サービス
アップグレードをユーザ企業自身で行う場合の技術支援。-E-Business Suite(既適用領域)
最新ソリューション適用サービス
最新ソリューションサービス概要期間対象もしくは適用製品
b-1会計業務モデリングサービス現行システムの現状と課題を整理すると共に新ソリューションの適用効果を診断。8週間~E-Business Suite(既適用領域)等
b-2会計システムリニューアルサービス最新のE-Business Suiteソリューションを適用。20週間~E-Business Suite 11i.10 等
b-3内部統制プロジェクト支援ツール適用サービス内部統制整備のためのプロセス・リスク管理ツールの短期導入サービス。6週間~Internal Control Manager
Oracle Content Services
b-4商品/顧客情報一元化ソリューション適用サービス収益拡大とコンプライアンス対応を両立する商品情報/顧客情報の一元管理の基盤構築。-Oracle PIM Data Hub
Oracle Customer Data Hub
b-5データアーカイブ運用構築サービス処理効率維持TCO削減のための業務データアーカイブ運用を構築。6週間~RIM for Database
b-6運用支援ツール適用サービス運用管理の精度向上と作業負荷を低減する専用ツールの適用。-Oracle Enterprise Manager
Oracle Application Manager

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