日本マイクロソフトは25日、最新版のWebブラウザ「Windows Internet Explorer 9 日本語版」を4月26日の午前0時からダウンロード提供開始すると発表した。公開後、同社のサイトから入手できる。
海外市場では3月15日より各国語版が提供されており、日本でも同時提供される予定だったが、東日本大震災の影響を考慮して提供が延期されていた。Windows Updateでの提供日時は不明だが、重要な更新プログラムとして提供される見通し。
日本マイクロソフト株式会社 代表執行役 副社長の堂山昌司氏は、IE9の特徴について、GPUによるハードウェアアクセラレーションなどによる「高速」化、UIまわりをシンプルに見直したことでWebコンテンツを主役にする「洗練」度、詐欺サイトの表示やマルウェアのダウンロードをブロックする「信頼」性、Web標準やHTML5、マルチデバイス対応による「相互運用性」の4点を挙げた。
参加したサードパーティの関係者も、引き続きシェアの高いIEが最新技術をサポートしたり性能向上したりすることで、Webアプリの開発生産性やコンテンツの表現力が高まり、Webの可能性がさらに広がると期待を寄せた。
【関連リンク】
・Windows Internet Explorer 9 日本語版のダウンロード(2011年4月26日 午前0時から)
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