「関西オープンフォーラム10周年記念シンポジウム~KOFイベントのこれまでとこれから~」が5月21日、大阪産業創造館(大阪市中央区本町)で開催される。KOF(関西オープンフォーラム)の活動が今年で10年目を迎えることを記念したイベントで、入場は無料(懇親会は実費)。
KOFは、関西でオープンソースおよびITコミュニティが交流できる場として、2002年から2010年まで「関西オープンソース+フリーウェア」「関西オープンソース、関西コミュニティ大決戦」と名称を変えながら9回のイベントを開催しており、今秋で10回目となる。
シンポジウムでは「KOFイベント10年の歴史と今後について」と題して、KOFにゆかりの深い安田豊氏(京都産業大学)、石島悌氏(大阪府産業技術研究所)、法林浩之氏(日本UNIXユーザ会)、中野秀男氏(KOF実行委員長)がパネラーとなり、コミュニティイベントの運営のあり方や楽しさを語り合う。
また、実行委員長として活動を牽引する中野氏(大阪市立大学教授)が今年で退官を迎えることから、10年を振り返りつつ、関西のコミュニティシーンへのメッセージを語る特別講演「IT/ICTの今とこれから」が、シンポジウムに先立って行われる。
さらに、砂原秀樹氏(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科)らによるショートプレゼンテーションも予定されている。
シンポジウムおよび懇親会の参加申し込みは公式サイトで受け付けている。
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・関西オープンフォーラム10周年記念シンポジウム
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モーリ・タロー(モーリ・タロー)
フリーダムなIT系編集者・ライター90年代半ばからIT系書籍編集者として『FreeBSD徹底入門』『ウェブログ入門』『教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書』などを手がける。2008年に独立し、現在はソーシャルメディア、オープンソース関連を中心に執筆活動を行う。hatena: http://www.hatena.ne.jp/mohritwitter: http://twitter.com/mohriFacebook: http://www.facebook.com/imkt5l
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