KOFは、関西でオープンソースおよびITコミュニティが交流できる場として、2002年から2010年まで「関西オープンソース+フリーウェア」「関西オープンソース、関西コミュニティ大決戦」と名称を変えながら9回のイベントを開催しており、今秋で10回目となる。
シンポジウムでは「KOFイベント10年の歴史と今後について」と題して、KOFにゆかりの深い安田豊氏(京都産業大学)、石島悌氏(大阪府産業技術研究所)、法林浩之氏(日本UNIXユーザ会)、中野秀男氏(KOF実行委員長)がパネラーとなり、コミュニティイベントの運営のあり方や楽しさを語り合う。
また、実行委員長として活動を牽引する中野氏(大阪市立大学教授)が今年で退官を迎えることから、10年を振り返りつつ、関西のコミュニティシーンへのメッセージを語る特別講演「IT/ICTの今とこれから」が、シンポジウムに先立って行われる。
さらに、砂原秀樹氏(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科)らによるショートプレゼンテーションも予定されている。
シンポジウムおよび懇親会の参加申し込みは公式サイトで受け付けている。
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