カイトは、同社が運営するスマートフォンアプリの検索プラットフォーム「giveApp」で提供するアプリケーション情報、検索エンジン、レコメンドエンジン機能を、「giveApp API」としてスマートフォン向けコンテンツサービスを展開する提携企業向けに提供するサービスを、22日に開始した。
「giveApp API」では、iOSとAndroidのアプリケーション情報を、さまざまなフィルター(機能)を介して、APIで提供する。同APIを利用することで、スマートフォン向けのサービスを低コストかつ短時間で開発できるという。
「giveApp API」を使って作成可能なサービスの例としては、Webサービスならアプリレビューサイトやアプリ検索、アプリ利用マッピングサービスなど。また、iOS/Android向けアプリならキーワード検索ウィジェットや話題のHOTアプリ(レビューの量または質によるランキング機能)、あなたにオススメアプリ(レコメンド機能)などが挙げられる。
22日の段階では、「キーワード検索API」「アプリ詳細情報API」「カテゴリーリストAPI」「アプリレビュー検索API」「最新レビュー検索API」「レビュー投稿API」「類似アプリAPI」「レコメンドAPI」「ランキングAPI」が利用可能となっている。
なお、「giveApp API」の料金プランには、「定額制利用」「従量制利用」「広告入無償利用」の3種類が用意される。「定額制利用」はAPIキー発行初期費用が100,000円、API利用月額費用が50,000円(初期30日間は無料で利用できる)。「従量制利用」の場合は、APIキー発行初期費用が100,000円、API利用月額費用はAPIの通信費用によって変動する(初期30日間は無料)。また、「広告入無償利用」はAPIキー発行初期費用が100,000円で、指定の広告APIを設置することで、API利用月額費用が無料となる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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