IPAが主催する国内ソフトウェア製品コンテストの入賞作品が、10月6日に発表された。グランプリは、VPN構築ソフトウェアの「PacketiX VPN 2.0」が受賞。
独立行政法人 情報処理推進機構(以下、IPA)が主催する「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー 2006」の入賞製品が、10月6日に発表された。グランプリ(最優秀賞)を受賞したのは、筑波大学発のベンチャー企業であるソフトイーサ株式会社が手掛ける「PacketiX VPN 2.0」。
ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤーは、ソフトウェアの開発意欲を高め、良質なソフトウェア製品の供給を促すために毎年開催されているコンテストで、今年で18回目を迎える。
IPAによると、今回合計67製品の応募があり、PacketiX VPN 2.0がグランプリに選出された理由として、「旧来のVPN(Virtual Private Network)の制限事項を解消した上で、革新的な新機能をいくつも搭載していること」「世界最高速の性能を持つVPNソフトウェアとして、海外でも広く使われる可能性があること」などが挙げられた。
今回、受賞した製品一覧は次のとおり。
ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー 2006 グランプリ
- 「Packetix VPN 2.0」(ソフトイーサ株式会社)
ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー 2006
- 「MatrixEngine embedded」(株式会社ネットディメンション)
- 「LookStailorX」(デジタルファッション株式会社)
- 「UMLモデリングツール JUDE」(株式会社チェンジビジョン)
- 「SiteCreation」(サイバーステーション株式会社)
- 「BIZUP発展会計」(日本ビズアップ株式会社)
- 「StationTV Digital」(株式会社ピクセラ)
- 「富士通アクセシビリティ・アシスタンス」(富士通株式会社)
プレスリリース:ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー 2006の発表について
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です