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IPA/SEC、「組込みソフトウェア開発データ白書」にプロジェクトデータを提供してくれる企業の募集を開始

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 独立行政法人情報処理推進機構のソフトウェア高信頼化センター(IPA/SEC)は、「組込みソフトウェア開発データ白書」の発行を決定するとともに、白書の作成に必要なプロジェクトデータを提供してくれる企業の募集を7月29日より開始した。

 同白書は、組み込みソフトウェア開発に関するプロジェクトデータを収集し、統計的に分析した結果を、開発プロジェクトのベンチマークとして各企業が使用できるようにすることを目的に作成する。自社の開発プロジェクトの欠点や弱点を把握することが可能となり、定量データに基づく開発管理の推進につながると期待されている。

 今回の募集に応じる企業は、個別にIPA/SECとNDA(機密保持契約)を締結したうえでプロジェクトデータを提供する。協力企業のメリットは次の通り。

  • 特別なデータの提供:
    同白書の収録データよりも、さらに詳細なデータを利用できる
  • 白書の作成への関与:
    IPA/SEC内に設けられた本書の仕組みや内容を検討する委員会に参加し、白書の作成に関わることができる

 なお、分析結果をより信頼性の高い実用的なものにするためには、500件を超えるプロジェクトデータの収集・分析が必要だという。

 
【関連リンク】
情報処理推進機構(IPA)
「組込みソフトウェア開発データ白書」の発行決定とデータ提供企業の募集開始

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https://codezine.jp/article/detail/7945 2014/07/29 14:50

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