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マルチプラットフォームのアプリ開発環境「Corona SDK」が無料化、Mac/Win32アプリ開発への対応やフリーアップグレードも

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 Corona Labsは、iOS/Androidアプリの開発に対応した統合開発環境「Corona SDK」を、3月2日(現地時間)に無料化した。なお、「Corona Enterprise」「CoronaCards iOS」「CoronaCards Android」は引き続き有料。

 今回の無料化によって、アプリのビルドやアプリ内課金、各種プラグイン、Windows Phone 8関連機能などを無料で使えるようになる。さらに、GDC ExpoではMac/Win32デスクトップアプリケーションの開発に対応したCoronaのデモを実施する。

 このほか、Corona Labsの親会社であるFuse Poweredは、ユーザー傾向の分析機能や、ユーザーの行動分析に基づくユーザー分類と、各ユーザーに合わせたオファーの提示機能、アプリ内課金のオファー機能などを備えた、新たなマネタイズエンジンの提供を行う。現時点では開発中で、Coronaの開発者はプライベートベータ版を利用できる。

 なお、今回の「Corona SDK」無料化にあわせて、既存の「Corona SDK」および「Corona SDK Pro」ユーザーに対して、「Corona Enterprise」への無料アップグレードを提供する。また、無料アップグレードを含む「Corona Enterprise」のユーザーには、「CoronaCards iOS」と「CoronaCards Android」の提供を行う。

 2015年1月以降に「Corona SDK」または「Corona SDK Pro」を購入し、「Corona Enterprise」へのアップグレードを希望しないユーザーに対しては、返金を実施する。


【関連リンク】
Corona Labs(英語)
「Corona SDK」(英語)

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https://codezine.jp/article/detail/8542 2015/03/03 13:50

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