米Microsoftは、Visual Studio 2015、Visual Studio 2013 Update 5、Team Foundatuon Server 2013 Update 5を、7月20日（現地時間）にリリースした。これらのツールを試用できる、Azure VMイメージも公開している。
Channel 9における、Visual Studio 2015のファイナルリリースイベントでは、Visual Studio 2015だけでなく、Visual Studio 2013 Update 5やTeam Foundatuon Server 2013 Update 5についてくわしく解説する60超の動画を掲載しており、特集「In the Code」ではVisual Studio 2015を使って、3日間でアプリを作成する様子を紹介する。さらに、「Soma's blog」でもVisual Studio 2015の概略を紹介している。
Team Foundatuon Server 2015は、あとわずかのところでファイナルリリースには届いておらず、引き続きユーザーからのフィードバックを受け付ける。
Windows 10向けのSDKなど各種ツールは、Windows 10のリリースに合わせて公開するため、それ以前にユニバーサルアプリを開発するには、Visual Studio 2015 RCを使用する必要がある。なお、Visual Studio 2015 RTMをインストールすると、Visual Studio 2015 RCを上書きしてしまうため、注意が必要である。
このほか、最新のVisual Studio 2015 RCでは、2014年11月に公開したプレビュー版や、2015年4月公開のRC版から、ExtensibilityToolsの機能向上や、最新のTypeScript 1.5への対応など、いくつかの変更が行われている。
【関連リンク】
・日本マイクロソフト
・Visual Studioダウンロード
・「Visual Studio 2015 Final Release Event」（英語）
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