米GitLabは、GitHubのようなリポジトリサービスを独自に構築できる「GitLab 8.0」を、9月22日(現地時間)にリリースした。
「GitLab 8.0」は、GitLib CI(Continuous Integration)ディレクトリの統合によって、テストや実装、パッケージングといったさまざまな作業をGitLabのCI画面から一括管理できる。また、次期バージョンの「GitLab 8.1」ではCIのメニューへの統合と、サードパーティ製CIサービスとの連携を実現するstatus APIへの対応を予定している。
このほか、「GitLab 8.0」ではデザインを一新するとともに、マージリクエスト送信の高速化や、ディスク使用量の50%以上の削減、メール返信機能やGmail接続機能の搭載、より簡単なファイルアップロード仕様の採用、独自のHTTPデーモンによる大容量データのクローンやHTTP経由でのプッシュ送信への対応など、さまざまな新機能の追加や機能改善が行われた。
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・GitLab(英語)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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