米Meteorは、アプリケーション開発プラットフォーム「Meteor」で開発したアプリの管理に対応したクラウドプラットフォーム「Meteor Galaxy」の提供を、10月5日(現地時間)に開始した。
「Meteor Galaxy」は、既存のMeteorアプリをデプロイでき、必要に応じてログ機能やSSL暗号化も使えるスケーラブルなクラウドプラットフォーム。無停電の複数サーバとインフラによって、ビジネス用途の高可用動作にも対応する。
接続しているクライアントのトラッキングも可能なので、何台のデバイスがアプリに接続しているか、アプリのアップデートを行っているかを、リアルタイムで確認できる。また、アプリケーションコンテナごとのCPUやメモリ状況を確認する機能も備えている。
「Meteor Galaxy」のサービスは、AWS EC2インスタンスと連携したDockerコンテナ上に実装されており、アプリはコンテナ中で動作する。コンテナは常時モニタリングされ、不正終了した場合はただちに新たなコンテナを用意してパフォーマンスを維持している。
プランのラインアップは、メモリ10GBの「Team」、20GBの「Business」、50GB以上の「Enterprise」の3種類で、月額料金は「Team」が495ドル、「Business」が995ドル、「Enterprise」は契約内容に応じて異なる。また、「Team」「Business」は、10GBあたり250ドルでメモリを追加できる。
【関連リンク】
・Meteor(英語)
・「Meteor Galaxy」(英語)
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