各種ソフトウェアのインストール方法
.NET Framework 3.0での開発に必要な環境は次の通りです。
対応OS
- Windows Vista
- Windows XP SP2
- Windows Server 2003 SP1
Visual Studio 2005
Visual Studio 2005 Express Editionでは、Visual Studio 2005 extensions for WPFおよびVisual Studio 2005 extensions for WFの一部機能を使用することができません。全機能を使用するにはVisual Studio 2005 Standard Edition以上の製品を使用する必要があります。
本連載ではVisual Studio 2005 Professional Editionを用いて解説します。
.NET Framework 3.0 ランタイムのインストール
Windows Vistaの場合は.NET Framework 3.0 ランタイムのインストールは不要です。それ以外のOSの場合は.NET Framework 3.0 再頒布可能パッケージをダウンロードしてインストールしてください。
Windows SDKのインストール
必須ではありませんが、.NET Framework 3.0のドキュメントを参照するため、Windows SDKをインストールしておくことをお勧めします。Microsoft Windows Software Development Kit for Windows Vista and .NET Framework 3.0 Runtime Componentsより、Windows SDKをダウンロードしてインストールしてください。
インストール後、[スタートメニュー]-[Microsoft Windows SDK]-[Windows SDK Documentation]より.NET Framework 3.0の各コンポーネントのドキュメントを参照することができます。
Visual Studio 2005 Extensionsのインストール
WPF、WCFを用いた開発を行う場合はVisual Studio 2005 Extensions for WCF, WPF (英語版)をダウンロードしてインストールしてください。
WFを用いた開発を行う場合はVisual Studio 2005 Extensions for WFをダウンロードしてインストールしてください。
次回は
以上でWPFを使える環境が整いました。次回はいよいよWPFアプリケーションを作成していきます。
参考資料
- ++C++;// 未確認飛行 C++ .NET Framework 3.0
- @IT 『“WPF/E” vs. Adobe Flash、ガチンコ対決!』 一色 政彦 著、2006年12月
- @IT 『“WPF/E”開発を体験してみよう!』 一色 政彦 著、2006年12月