SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

翔泳社 新刊紹介

Java EEで一から業務システムを開発! Javaコンサルが伝授する『Java EE 7徹底入門』

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 翔泳社では12月15日、Javaコンサルタントが解説する『Java EE 7徹底入門』を刊行しました。本書は業務システム開発向けの標準仕様であるJava EE 7を使いこなしたい方、業務アプリケーションのフレームワークを選定する参考にしたい方のために、必要不可欠な機能の使い方を詳細に解説した1冊です。

Java EE 7徹底入門 標準Javaフレームワークによる高信頼性Webシステムの構築』は、Javaの三大フレームワークのうちの一つであるJava EE 7(Java Platform, Enterprise Edition)を徹底的に学ぶことのできる入門書です。

 Java EE 7は業務システムを開発するにあたって、標準で使える機能が揃っており、開発ノウハウがさまざまな形で蓄積されているフレームワークです。バージョンアップしたJava EE 7は基盤機能が前バージョンよりもずっと充実し、Webサービスやバッチ処理の機能などが追加されました。

 本書では、すでにJavaの基本は習得していて、そこからさらに業務システムを一から開発できるようになりたい方に向けて、習得すべき実践的な開発方法を解説。もちろん、すでに業務システムの開発に携わっている方もスキルアップを目指せます。プレゼンテーション層やビジネスロジック層、データアクセス層の開発の基本から応用までを詳細に説明していますので、「どうすればいいんだっけ」という疑問も解決します。

 また、業務システムのフレームワークを選定する立場の方にとっては、Java EE 7がどんなものか、その全体像と主要な機能を手早く把握するのに有用です。

 Javaを知り尽くした日本オラクル(元含む)の著者陣が自信をもってお届けする本書、Javaエンジニアであればぜひ手元に置いておくことをおすすめします。

目次

Chapter 1 Java EEの基礎知識
 1.1 Java EEのこれまで
 1.2 Java EEの全体像
 1.3 Java EEアプリケーション開発の基本
 1.4 開発環境の準備
 1.5 サンプルアプリケーションの概要
 1.6 まとめ

Chapter 2 プレゼンテーション層の開発――JSFの基本
 2.1 JSF概要
 2.2 JSFの構成要素
 2.3 JSFの画面遷移
 2.4 JSFの内部処理
 2.5 JSFの基本設定
 2.6 フェースレットタグライブラリ
 2.7 EL(Expression Language)

Chapter 3 プレゼンテーション層の開発――JSFの応用 その1
 3.1 入力チェック
 3.2 コンバータ
 3.3 コンポーネントのカスタマイズ
 3.4 フェースレットテンプレート
 3.5 HTML5フレンドリマークアップ
 3.6 Ajax

Chapter 4 プレゼンテーション層の開発――JSFの応用 その2
 4.1 認証/認可
 4.2 国際化
 4.3 ブックマーカビリティ
 4.4 フェーズリスナ
 4.5 Java EE 7で導入されたJSFの機能
 4.6 まとめ

Chapter 5 ビジネスロジック層の開発――CDIの利用
 5.1 CDIとEJB
 5.2 DI(Dependency Injection)
 5.3 CDI
 5.4 CDI基本編
 5.5 CDI応用編
 5.6 まとめ

Chapter 6 ビジネスロジック層の開発――EJBの利用
 6.1 Enterprise Java Beans(EJB)
 6.2 セッションビーン
 6.3 メッセージドリブンビーン
 6.4 タイマー
 6.5 EJBの設計
 6.6 EJBのテスト
 6.7 まとめ

Chapter 7 データアクセス層の開発――JPAの基本
 7.1 JPAの基礎知識
 7.2 エンティティの基本
 7.3 エンティティマネージャの基本
 7.4 クエリAPI
 7.5 JPQL
 7.6 Criteria API

Chapter 8 データアクセス層の開発――JPAの応用
 8.1 高度なエンティティの利用方法
 8.2 ライフサイクルコールバック
 8.3 エンティティクラスとテーブル構造
 8.4 トランザクション
 8.5 キャッシュ
 8.6 永続化ユニット
 8.7 環境構築手順
 8.8 アプリケーション開発手順
 8.9 まとめ

Chapter 9 RESTful Webサービスの開発
 9.1 Webサービスの基礎
 9.2 JAX-RSの基本
 9.3 RESTful Webサービス作成のための事前準備
 9.4 RESTサービスクラス(サーバー側)の作成
 9.5 HTTPメソッドに応じた処理
 9.6 RESTクライアントクラス(クライアント側)の作成
 9.7 メッセージフィルタクラス
 9.8 まとめ

Chapter10 バッチアプリケーションの開発
 10.1 jBatchの基本
 10.2 jBatchの利用――基本編
 10.3 jBatchの利用――応用編
 10.4 ジョブの作成
 10.5 ジョブのフロー制御
 10.6 まとめ

Java EE 7徹底入門

 Amazon   SEshop   その他

Java EE 7徹底入門  標準Javaフレームワークによる高信頼性Webシステムの構築
著者:寺田佳央、猪瀬淳、加藤田益嗣、羽生田恒永、梶浦美咲、小田圭二
発売日:2015年12月15日(火)
定価:3,800円(税別)

本書について

フレームワークとしての基盤機能が一層充実したJava EE 7の基本と実践的な開発方法を学ぶための書籍です。これからJava EE開発を始める方、Java EEの機能をもっと使いこなしたい方など、業務システム開発に携わるJavaエンジニアにおすすめの一冊です。

 

この記事は参考になりましたか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
翔泳社 新刊紹介連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)

 翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/9132 2015/12/17 08:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング