米Google内のJavaScriptフレームワークAngularJS開発チームは、32のコアUIコンポーネントで構成されるAngular向けライブラリ「Angular Material 1.0」を、12月15日(現地時間)にリリースした。
「Angular Material 1.0」は、これまでのプリ・リリース版に対して、安定したCSSおよびAPIサーフェスを搭載するとともに、IE 11以降/Chrome/Safari/FirefoxおよびAndroid 4.2以降/iOS 8以降でのテストを行っている。また、Angular 1.3以降に対応しており従来のngMaterialも引き続き利用できる。
今後は、不具合の修正と、小規模な修正を進めていき、次期のバグフィックス・リリースにはバージョン1.0.1を予定する。
なお、開発チームはすでに2016年初頭リリース予定しの、バージョン1.1の開発を進めており、バージョン1.1ではセパレートライブラリ使用時のデータサイズ削減や、フレックスボックス関連機能の向上などの作業を行っている。さらに、バージョン1.1の開発とは別に、Angular 2系列に対応する「Angular Material 2.x」の開発も開始した。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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