Linux OSリソースのパフォーマンス分析(2) ~ CPUとメモリの使用状況を分析してみよう
性能改善ノウハウを現場から直送! NTTデータのよりぬき『週刊まかせいのう』 第6回
Linuxサーバの「OSリソースのパフォーマンス分析方法」の続きです。性能問題が発生して処理遅延やスループット低下がみられる場合や、将来的な処理量増加に備えて設備増強を検討する際は、OSリソースの使用状況を分析することが重要になります。前回はOSリソースの分析対象について簡単に紹介しました。今回は、CPUとメモリの使用状況について、どのような観点から分析を行っていくかを解説したいと思います。
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若山 勝吾(株式会社NTTデータ 「まかせいのう」チーム)(ワカヤマ ショウゴ)
NTTデータの性能プロフェッショナルチーム「まかせいのう」の古参メンバ。12年前、大規模プロジェクトの性能課題に直面し、満身創痍になる日々を経験する。からくも性能改善できたときの喜びをきっかけに、現場の教訓とともに性能の道を歩むことを決意する。今では、50を超えるプロジェクトにて、お客様とともに性能...
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