オープンソースのObjective-Cライブラリ管理ツールCocoaPodsの開発チームは、最新版の「CocoaPods 1.0」を、5月10日(現地時間)に公開した。
CocoaPodsは、iOS/Mac向けアプリ開発時のObjective-Cライブラリを管理できるツール。
「CocoaPods 1.0」における最大の変更点は、Podfileの動作で、すべてのターゲットはPodfileでの定義が必要で、名称はXcodeにおけるターゲット名と一致していなければならない。
また、いくつかのコマンドラインオプションはPodfileのインストールオプションに移動されたほか、テストターゲットにおけるアプリターゲットのサーチパスのみの継承を可能にするターゲット継承オプションや、プラットフォーム間の依存性を共有するAbstractターゲットを新たに搭載した。
このほか、構文チェック機能やソースコード管理機能の強化、ビルド時にCocoaPodsを組み込まないようにする機能の追加など、数多くの変更が行われている。
【関連リンク】
・CocoaPods(英語)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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