米Vercelは、JavaScriptフレームワーク「Next.js」の最新版「Next.js 13.2」を2月24日(現地時間)に公開した。Next.jsは、MITライセンスで公開しているオープンソース・ソフトウェア。
「Next.js 13.2」ではまず、metaタグの内容を記載する方法が変わった。従来は「head.js」というファイルにmetaタグの内容を記載していたが、今回の新バージョンから、「Metadata API」を使ってmetaタグの内容を記載することになった。metaタグの内容が静的なものである場合は、「metadata」変数にその内容を記載し、動的なものである場合は、「generateMetadata()」関数を使ってmetaタグの内容を記述する。
そして、サーバー・コンポーネントでMDX形式のファイルを利用可能になった。MDXはマークダウンを拡張したもので、JSX(JavaScript Syntax Extension)を埋め込むことができる。サーバー・コンポーネントでMDXを使用することで、クライアントで実行するJavaScriptが減って、ページの読み込みと表示の速度が上がる。
また、MDXファイルのパーサーをRust言語を使って書き換え、処理速度を向上させた。Vercelは、従来使用していたJavaScriptで記述したパーサーに比べて性能が明らかに改善したとしている。特に大量のMDXファイルを処理するとき、JavaScriptで記述したパーサーでは動作が明らかに遅くなっていたが、新しいサーバーではそのような兆候はないとしている。Next.js 13.2では、そのほかにもいくつかの新機能を組み込んでいる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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