Salesforceは10月14日、人間とAIエージェントが単一のシステムで連携するために設計されたプラットフォーム「Agentforce 360」の提供開始を発表した。
「Agentforce 360」では、「Agentforce 360 Platform」「Data 360」「Customer 360アプリ」「Slack」の4つの要素を独自に統合している。
「Agentforce 360 Platform」は、エンタープライズグレードのAIエージェントを支える基盤で、新たに会話型ビルダー、制御性と精度を高めるハイブリッド推論、音声機能を搭載している。
「Data 360」は統合データレイヤーで、ユーザーは非構造化データや分析結果を、AIのための文脈および理解へと変換できるようになる。
「Customer 360アプリ」はセールス、サービス、マーケティング、ビジネスオペレーションなどを統合して、企業のビジネスロジックや組織の知見を提供する。
「Slack」は、人間とAIエージェントが協働するための会話型インターフェースとして、ナレッジ、アクション、データをリアルタイムで結びつけることが可能だ。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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