paizaは2025年11月10日、ITエンジニア志望の2027年卒業予定学生144名を対象とした「生成AI時代の就職活動とキャリアに関する意識調査」の結果を発表した。
調査によると、学生の96.5%がAI技術の発展が将来のキャリアに影響を与えると回答した。そのうち73.6%が「非常に大きい影響」と答えており、学生がAIを自身のキャリア形成に不可避の要素と捉えている傾向が明らかとなった。

また、就職活動における企業選びでは、76.4%が企業のAI技術への取り組みを重視するとしている。AIを活用した事業戦略を持つ企業が、エンジニア志望の学生から評価されていることがうかがえる。

さらに、企業の採用活動で生成AIを利用することについて、コーディング能力評価では76.4%、エントリーシート評価では71.5%の学生が肯定的な考えを示した。一方で、面接でのAI活用には若干慎重な姿勢も見られた。

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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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