GitHubは12月2日(現地時間)、GitHub Enterprise Server 3.19のリリース候補版を公開した。
同バージョンでは、リポジトリ作成フローが刷新され、メタデータ収集やカスタムプロパティ、ポリシー適用が容易になり、組織内のリポジトリ構成の一貫性向上を支援する。さらに、ルールセット履歴、インポートやエクスポート機能が一般提供され、ルールセットの変更履歴の追跡や変更のロールバック、共有・再利用が容易になった。
また、セキュリティ強化の機能として、ワークフローで使用するアクションの制限やSHAベースのピンニングも可能になり、信頼性を高めている。アプリケーションマネージャーの任命や役割の割り当ても強化され、組織管理が柔軟になった。
新規インストールではOpenTelemetryメトリクスがデフォルトとなり、Collectdメトリクスは無効化された。SSHおよびTLSの暗号スイート設定の柔軟性も向上している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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