Supabaseは12月5日、プラットフォームがユーザーに代わって完全に管理されたバックエンドをプロビジョニングおよび管理できるようにする「Supabase for Platforms」を発表した。同サービスはManagement APIまたはリモートMCPサーバーを通じて管理される。
「Supabase」はPostgreSQLデータベースを基盤としたフルスタックのバックエンドサービス。Supabase for Platformsを使用すると、Supabaseをホワイトラベル化し、ユーザー向けにバックエンドをプロビジョニングできる。これによって、ユーザーはバックエンドのプロビジョニングや設定について意識せずに開発できる。
Supabase for Platformsでは、プラットフォームキットを介して軽量のSupabaseダッシュボードをアプリに直接埋め込むことで、ユーザーはツールを離れることなく作業できる。また、ユーザーはプロジェクトを自分のSupabase組織に「クレーム」(移管)でき、プロジェクト移管後も、OAuth統合を通じてプラットフォーム側のアクセスが維持される。
現在、Supabase for Platformsとフル機能は、一部のAI Buildersで利用できる。利用を希望する場合、公式サイトから問い合わせが必要。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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