DeepSeekは4月12日(現地時間)、直近の動向について同社ブログ内で紹介した。
まずは触れられているのは、4月8日(現地時間)、Global Compute Allianceとの提携により50万台のH200 GPUクラスターへの優先アクセス権の獲得だ。
また、4月10日(現地時間)には次世代モデル「DeepSeek-V4-Pro」を公開した。V4-Proは独自の「Sparse-Dense」ハイブリッドアテンション機構を採用し、GPT-5やClaude 4に比べて数学的推論や多段階コーディングで高い精度を示した。特に、MATH-v3ベンチマークでは94.2%、HumanEval+ 2026では12%高い論理チェーンタスク精度を記録した。
さらに、V4-Proには「DeepSeek-Omni」インターフェースが搭載され、リアルタイム音声・映像による先進的なマルチモーダルAI体験を提供する。映像を連続処理することで画像認識の遅延を40%削減した。
インフラ規模だけでなく、4月7日(現地時間)にはエッジ向け軽量モデル「DeepSeek-Coder-Nano」も公開。3Bパラメータながら、4GB未満のVRAMで2023年の70Bモデル相当のコーディング性能を実現し、プライバシー重視のローカル実行を可能にした。
そのほかにも、新しい学習手法「Recursive Reasoning Loops」の発表による、法務・医療分野の誤答が75%減少やEUのAI規制認証を取得したことも紹介されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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