Microsoftは、4月9日、「Foundry Local」の一般提供開始を発表した。
Foundry Localは、Microsoftのクロスプラットフォーム対応ローカルAIソリューション。これを利用することで、開発者はクラウドへの依存やネットワーク遅延、トークンごとのコストなしに、チャットや音声などの多様なモダリティでAIをアプリケーションに直接組み込むことが可能。
エンドツーエンドのローカルAIソリューションをコンパクトなパッケージに収めた製品で、依存関係が一切なく、他のデスクトップアプリケーション同様に自己完結型のAI搭載アプリケーションを配布でき、CI/CD成果物も軽量に保つことができる。
Foundry Localは、Windows、Linux、macOSのクロスプラットフォームに対応している。推論APIはチャット補完や音声文字起こし向けのOpenAIリクエスト/レスポンス形式、およびOpen Responses API形式をサポートしているため、ローカルHTTPウェブサーバーを起動する手間なくクラウドとデバイス上の推論をシームレスに切り替えることが可能。
音声認識、ツール呼び出し、チャット機能を単一のSDKに統合しているほか、リアルタイムのユーザー体験を実現するため応答をトークンごとにストリーミング。最適化されたローカルモデルを厳選し、GPT OSS、Qwen Family、Whisper、Deepseek、Mistral、Phiのモデルに対応している。
今後はモデルカタログの拡充やリアルタイム音声文字起こし機能の提供などを予定している。詳細はブログポストから確認できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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