Atsumellは、AIを活用した次世代AI仕様書エディタ「Kakusill(カクシル)」の正式提供開始を、4月16日に発表した。Kakusillは、システム開発の現場で問題となっている「暗黙知の抜け落ち」を解消し、AI駆動開発における手戻りの減少を目指すツールである。

同製品の特徴は、ガイド型AIエージェントが開発チームから能動的に情報を引き出し、言語化されていなかった前提や経験則を仕様として自動で構造化できる点にある。複雑な設定は不要で、初めてAIによる要件定義を導入する現場でもスムーズに利用できる。

主な機能には、AIによる質問の自動生成とヒアリング、音声認識による会議内容のリアルタイム文字起こしと仕様書化、用語集の自動生成と仕様書間の関連可視化がある。これにより、認識齟齬による手戻りや仕様書レビュー・整合性確認の負荷を大きく削減できるとしている。
また、過去のExcelやWord仕様書のインポート、既存コードからの仕様書リバース生成、AIへの指示履歴の蓄積などにも対応しており、既存資産の有効活用や開発プロセスの一元管理を実現する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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