Anthropicは7月14日(現地時間)、米国内の認証されたK-12(幼稚園~高等学校)教員に対して、AIプラットフォーム「Claude for Teachers」の無償提供を開始したと発表した。同サービスは、プレミアム版Claudeの機能や、指導スキルのライブラリ、学術基準に準拠したカリキュラムへのアクセスを備え、全50州の教育標準に対応する。
Claude for Teachersは、授業準備や教材作成、個別最適化学習といった幅広い教育実践の効率化を支援することを目的としている。教員が学年ごとの標準や学習進度に沿った教材を短時間で作成できるようになっており、OpenSciEdやIllustrative Mathematicsなど信頼性の高いカリキュラムリソースとも連携する。また、Brisk TeachingやCanva EducationなどK-12関連ツールとも接続し、実践的な業務の自動化や効率化が図れる。
同プラットフォームには、クラスデータの解析機能や教材の学力別出力機能を搭載しており、生徒ごとの学習達成度やニーズに応じた指導案作成が行える。教員がデータを共有しても、情報はモデルの学習には利用されず、FERPA(教育権利とプライバシー法)にも対応したプライバシー保護が図られている。
AIリテラシー向上のため、「AI Fluency for PK-12 Teachers」など教材も提供する。Anthropicは今後、デトロイトの公立学区にて導入効果の検証も実施する予定だ。利用は6月30日までに登録した個人教員に限り無償で、学校・学区向けの専用プランも準備中だ。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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