米Microsoftは、マイクロサービスのためのアプリケーションプラットフォームであるAzure Service Fabricの.NET SDKを、3月24日(現地時間)にオープンソースで公開した。ソースコードはAzure Service FabricのGitHubレポジトリからダウンロードできる。
今回の.NET SDKのオープンソース化は、Azure Service Fabricの活力を維持するためのものであり、オープンソース化に至るまでの大部分の時間は、同社のさまざまなツールや技術が絡み合っていた.NET SDKから、オープンソース化の障害となる、さまざまなしがらみを取り除くために費やされたという。
.NET SDKのオープンソース化によって、Azure Service Fabric上で独自のフレームワークを構築する際に、他のツールやAutofacのようなフレームワークを統合できるようになるほか、サービスやアプリケーションの作成も容易になる。
【関連リンク】
・日本マイクロソフト
・Azure Service Fabric
・Azure Service FabricのGitHubレポジトリ(英語、GitHub)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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