米Twilioは、LINE、Facebook Messenger、Twitter、Alexa、Slack、Viber、SendGrid、HipChat、Kikでの、アプリケーションをまたいだメッセージ送受信ができるAPI「Twilio Channels」を、5月25日に発表した。
Twilio Channelsは、すでにリリース済みのTwilio API(Twilio Notify、プログラマブルSMS、Proxyなど)とともに、マルチチャネルのメッセージ送受信を実現するAPI。
Twilio ChannelsとTwilio Notifyの組み合わせによって、ユーザーデバイスへの通知が可能なほか、Twilio ChannelsとProxyの組み合わせでは匿名のままで1つのメッセージングスレッドでやり取りができる。また、Twilio ChannelsとTaskRouterを使用すれば、顧客の異なるチャットアプリケーションに対して、1つのアプリケーションで連絡が取れるようになる。
現時点では、Developer Previewとして利用事例に基づき利用アカウント数を限定している。利用にあたってはフォームからの申し込みが必要となる(英文のみ。日本語には非対応)。
【関連リンク】
・Twilio
・Twilio Channels(英語)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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