米Microsoftは、英Canonicalの支援を受けて開発されているLinuxディストリビューションの一種、UbuntuのWindowsストアにおける提供を、7月10日(現地時間)に開始した。
今回提供が開始されたUbuntuは、「Windows Subsystem for Linux(WSL)」で動作するもので、Microsoftは近日中にUbuntuと並んで人気のLinuxディストリビューションである、SUSEおよびFedoraの提供も予定している。
なお、すでにWSL上にUbuntuがインストールされている環境に、今回提供が開始されたUbuntuをインストールした場合は、双方の環境がそれぞれ独立して維持され、それまでのUbuntu環境も引き続き利用できる。
WindowsストアからインストールされたUbuntuは、スタートメニューのアイコンから起動が可能で、コマンドラインやPowerShellのコマンドラインからの起動にも対応している。また、コマンドラインからlxrun /uninstallと入力すれば、以前のUbuntuをアンインストールできる。
【関連リンク】
・日本マイクロソフト
・Ubuntu(Windowsストア)
・Ubuntu(日本のローカルコミュニティ)
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