アマゾンジャパンは、魅力的なAlexaスキルの開発を競うコンテスト「Amazon Alexaスキルアワード2018」を開催する。作品の受付は8月27日まで。
Amazon Alexaは、「Amazon Echo」などのスマートスピーカーで利用することができるクラウドベースの音声サービス。Alexaスキルは、Amazon Alexa上で利用できる機能で、企業や個人の開発者でも独自のサービスを提供することが可能。
今回アマゾンジャパンが開催する「Amazon Alexaスキルアワード2018」は、ユーザーを魅了するAlexaスキルの開発を応援することを目的とし、個人・法人の開発者を対象にした日本初のAlexaスキルコンテスト。
同コンテストでは、以下の5つを審査基準として、最優秀賞(個人・法人各1作品)や、その他の賞を贈呈する。
- 日常性(日常的に使ってもらえる、楽しさや便利さにあふれたスキル)
- わかりやすさ(誰でも使えるわかりやすい音声インターフェイス)
- 独創性(アイデアが独創的)
- 発展性(発展性・拡張性の高さ)
- 完成度(作品としての完成度の高さ)
また、テーマ賞として、地方応援、子育て支援、シルバー、暮らし、キッズの5部門を用意するほか、協賛企業からのスポンサー賞各種も用意されている。
募集期間は8月27日までで、締め切り後に応募作品から決勝ステージへ進出可能な優秀作品が選ばれる。決勝・表彰式は9月29日を予定しており、当日は優秀作品の開発者が作品についてそれぞれプレゼンテーションし、その内容が審査され、最優秀賞ほか各賞の表彰が行われる。
各賞や副賞については以下の通り。
最優秀賞
- 個人開発者 Alexaスキルグランプリ(1作品。Amazonギフト券10万円分)
- 法人開発者 Alexaスキルグランプリ(1作品。Amazonギフト券10万円分)
部門賞
- 地方応援部門(地方での暮らしを豊かにするスキル、1作品。副賞:Amazonギフト券5万円分)
- 子育支援部門(子育を支援するスキル、1作品。副賞:Amazonギフト券5万円分)
- シルバー部門(高齢者の暮らしを豊かにするスキル1作品。副賞:Amazonギフト券5万円分)
- 暮らし部門(毎日の暮らしを楽しく便利にするスキル、1作品。副賞:Amazonギフト券5万円分)
- キッズ部門(子供向けスキル、1作品。副賞:Amazonギフト券5万円分)
スポンサーテーマ賞(スポンサー企業より提供される賞)
- アイレット株式会社(ビジネスチャンス賞)
- クラスメソッド株式会社(クラウドネイティブアーキテクチャ賞)
- 株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ(Twilio賞)
- サイボウズ(チームワークが向上したで賞)
- 株式会社TAM(世の中あかるくしてくれ賞)
- 株式会社TOKAIコミュニケーションズ(毎日の生活に欠かせない賞)
- ハンズラボ株式会社(Generation賞)
- フィリップス ライティング ジャパン合同会社(後日公開予定)
スポンサー特別賞(APIスポンサー企業より提供される賞)
- 株式会社ヴァル研究所(株式会社ヴァル研究所賞)
- ウイングアーク1st株式会社(ウイングアーク1st株式会社賞)
- 株式会社エーアイ(株式会社エーアイ賞)
- オートデスク株式会社(オートデスク株式会社賞)
- 株式会社カーリル(株式会社カーリル賞)
- 富士通クラウドテクノロジーズ(富士通クラウドテクノロジーズ株式会社賞)
- 株式会社ぐるなび(株式会社ぐるなび賞)
- 株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ(株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ賞)
- サイボウズ株式会社(サイボウズ株式会社賞)
- 株式会社ゼンリンデータコム(株式会社ゼンリンデータコム賞)
- PayPal Pte.Ltd.(PayPal賞)
- YuMake合同会社(YuMake合同会社賞)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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