SalesforceのSlackチームは8月1日、Slackのワークフロービルダーで、条件に応じた動的な分岐処理が可能になったと発表した。複数の分岐のあるワークフローは、ノーコードで直接作成・管理することが可能。
現在、ワークフロービルダーには、最大10個の条件を設定でき、重要度をもとにインデントに優先度をつける。適切なチームや部門、地域にリクエストを転送する、ワークフローを承認する、などの幅広いユースケースへの利用を想定している。
今回ワークロードビルダーには、条件分岐のほか、Salesforceをはじめとした70以上のアプリと連携した自動化も追加。
公式ホームページでは、「サポートリクエストを適切なチームに自動的に転送する」を例に、技術的な問題、請求についての問題、危機についての問題を、それぞれ対応するチャンネルに振り分ける処理の流れが記載されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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