Windows Community Toolkitを利用したUI
最後に、今回のサンプルアプリで使っているWindows Community Toolkitのコントロールを紹介しておきましょう。
AdaptiveGridViewコントロール
GridViewコントロールと似ていますが、リサイズしても右側に隙間ができません。
どういうことかというと、次の画像のように、横幅が変化したときにある程度まではセルの幅を変え、それを超えると列の数を増減することで、常にコントロールの横幅をフルに使ってくれます。
ScrollHeaderコントロール
ListViewコントロールやGridViewコントロールなどのHeader要素の中に入れて使います。サンプルアプリでは、タイトルバー直下の青色の部分です。Mode属性の設定により、スクロールしたときの動作が次のようになります。
- None:なにもしません(既定値)
- QuickReturn:クイックリターンモード(次の画像)。スクロールに従って上へ消えますが、逆向きにスクロールしはじめるとただちに下がってきます
- Sticky:固定モード。スクロールに関係なく上端に位置し続けます
- Fade:フェードアウトモード。スクロールするにつれて薄くなっていきます
WrapPanelコントロール
中に入れた子要素を横に並べていき、横幅に収まらなくなると改行します。サンプルアプリでは、ScrollHeaderコントロールの中に置いてあり(次の画像の赤枠)、2つの子要素を持たせています(緑枠)。ウインドウの幅が広いときは2つが左右に並んでいますが、幅を狭くすると並びが上下に変わります。
まとめ
Windows 10 1809の新機能「クリップボードの履歴」には、1809用の新しいSDKでアクセスできます。UWP用のAPIですが、従来のデスクトップアプリからも使えます。WPFの簡単なサンプルも用意しましたので、参考にしてください。
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