PHP In Actionにて、正規表現をより読みやすく記述する方法が紹介されています。正規表現に使用する文字列を、意味ごとに変数に区分けして使用する方法です。
PHP In Actionにて、正規表現をより読みやすく記述する方法が紹介されています。正規表現に使用する文字列を、意味ごとに変数に区分けして使用する方法です。
たとえば、もともとの正規表現が以下のようなものだったとします。
$regex = '/(w+s+){6}w+/x';
この状態ではパッと見どのような正規表現か判断しにくいと思います。
ここで、正規表現の文字列を「単語」、「スペース」、・・・と使用しやすい単位に区切って変数に保存し、その変数を正規表現で使用します。
$word = "w+"; // 単語 $spaces = "s+"; // スペース $regex = "/($word$spaces){6}$word/";
これで正規表現内に使用されている変数を読むだけで、「単語にスペースが続く文字列が6回繰り返され、単語で終わる」と一目で分かるようになります。
こういった、ちょっとした工夫だけでソースの可読性は向上します。正規表現などで悩みがちな方はこんな方法を使用してみてはいかがでしょうか。
詳しくはPHP In Actionをご覧ください。(PHPプロ!)
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