機械学習を業務で利用するには、解決したい課題に適したアルゴリズムや手法を選ぶ必要があります。そのためには基礎や理論をしっかり理解しなければなりません。翔泳社では5月24日に『現場で使える!Python機械学習入門』を発売、これから機械学習を習得したい方におすすめです。
『現場で使える!Python機械学習入門 機械学習アルゴリズムの理論と実践』は、関連ライブラリが充実しているPythonを用いた、機械学習の理論と実践手法を解説した1冊です。
ビジネスサイドからも要望が増している昨今、機械学習を利用すると言ってもどの問題に対してどういったアルゴリズムや手法が最適なのかを判断するのは容易ではありません。そこで本書では、理論をしっかり説明し、そのうえで機械学習を活用するための実践的な手法について解説しています。
また、現在の機械学習は数理統計学と密接に関連しているため、基礎を理解するにも数学の知識が欠かせません。機械学習を学ぼうと思っても、この数学が障壁になってしまった方もいるのではないでしょうか。本書でも数学は登場するものの、大学1・2年生で学ぶ初等数学でひとまず十分。概念からきちんと説明していますので、この機会に機械学習を理解するための数学も学んでみるのをおすすめします。
機械学習を現場で使えるようになるための知識を網羅した本書、じっくり向き合って読破してみませんか?
目次
第1章 本書を読む前の準備
第2章 機械学習を実務で使う
第3章 機械学習 理論編
第4章 データの集計・整形
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渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)
翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。
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