コンピュータエンターテインメント協会(CESA)のCEDEC運営委員会は、9月4日~6日にパシフィコ横浜会議センター(神奈川県横浜市)で開催する、コンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス「CEDEC 2019」における、基調講演の講演者および講演テーマを7月8日に発表した。
9月4日の企業講演には、エンハンスの代表取締役である水口哲也氏が登壇し、「ゲームの、そのさらに先へ - 新たな体験の創造に向かって」と題して、共感覚的な体験の拡張を目指して創作を続けている同氏が、ゲームをめぐるテクノロジーが大きく変わろうとする中で、技術進化がゲームの体験に何をもたらし、どう変えていくのか、創り手はどのようなマインドセットでいるべきなのかについて語る。
9月6日の基調講演には、札幌市立大学理事長・学長である中島秀之氏が登壇し、「AIの諸問題に対する日本語的アプローチ」と題して、今後AIに知的作業を任せる上で問題になるであろう“人間との意思疎通”の最大の難題として古くから知られる「フレーム問題」への挑戦の歴史を概観し、今後の展望を探っていく。
基調講演の受講には、会期中3日間のすべてのセッションに参加が可能で、会期後の一定期間にインターネット視聴できる「レギュラーパス」、または会期中1日のみ有効な「デイリーパス」が必要。また、会期後の一定期間にインターネット視聴が可能な「タイムシフト」でも受講できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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