解説
日時のフォーマットをおこなう関数やクラス、オブジェクト、ライブラリは、多くのプログラミング言語で見られます。年月日や時分秒、ミリ秒を書式で指定したり、月や週の英語表記を得たりできます。
たとえば年月日の表示順は、国や文化によって異なります。アメリカ式だと「09/01/2019」のように「月、日、年」となります。イギリス式だと「01/09/2019」のように「日、月、年」となります。日本だと「2019/09/01」のように「年、月、日」となります。こうした違いも、書式を指定することで対応できます。
日時を表示することは、プログラミングではよくあることです。こうした書式の指定方法があると知っていると便利ですので、覚えておくとよいです。
サンプル
日時のフォーマットのサンプルです。JavaScript用に日時を扱う「Moment.js」を利用しています。
ファイルはUTF-8で保存してください。検証はGoogle Chromeで行なっています。
<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>日時のフォーマットのサンプル</title> <script src="moment.js"></script> <!-- https://momentjs.com/ --> </head> <body> <pre><script> const m = moment('2019090115', 'YYYYMMDDHH'); document.writeln(m.format('YYYY-MM-DD HH:mm:ss')); document.writeln(m.format('MMM Do YYYY h:mm:ss A Z')); </script></pre> </body> </html>
2019-09-01 15:00:00 Sep 1st 2019 3:00:00 PM +09:00