オープンソース仮想化ソフトのOpenVZは、最新Linuxカーネルである「2.6.20」に対応した。
OpenVZプロジェクトは28日、サーバ仮想化オープンソースのOpenVZが、先月発表された最新の安定版カーネル2.6.20に対応したことを発表した。対応ソフトウェアは、OpenVZ Wikiのページより無償でダウンロードできる。
新しいOpenVZソフトウェアには、リード/ライトファイルシステムのリードオンリービュー許可、Linuxカーネルコンテナ仮想化におけるネームスペーステクノロジーの使用、仮想環境ごとの優先順位を設定する機能などが搭載されている。これらの機能により、仮想か環境におけるセキュリティやパフォーマンスの向上を図ることができるようになる。
プレスリリース:OpenVZ Software Available for Latest Linux Kernel 2.6.20
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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