Microsoftは教育機関向けに特化したWindows Liveサービスの提供する。
Microsoftは2日、教育機関向けに特化したWindows Liveサービスの提供を開始すると発表した。
「Windows Live@edu」は、Windows Live各種サービスを学校独自ドメインで利用できるサービスで、すでに欧米などで展開されており、現在15カ国200校以上で採用され、約400万人の学生が活用してる。
企業のみならず学校においてもメールシステムは重要なインフラであり、各校が多くの投資を行いメールサービスを導入している。しかし膨れ上がるアカウント数やサポート等の管理、セキュリティや利便性などの面で、学校側に大きな負担がかかってしまう。
「Windows Live@edu」は、Microsoftがインフラ管理を行うため学校側の負担が軽く済み、わずかな初期投資とインフラ投資だけでサービスを開始することができる。また、在校生、職員だけでなく卒業生も利用し続けることができるため、継続的なコミュニケーションを図ることができるという。
利用できるWindow Liveサービスは「Windows Live Hotmail」「Windows Liveメッセンジャー」「Windows Liveスペース」「Windows Live Mobile」「Windows Live アラート」「Windows Live.com」。Windows Liveアラートでは、学校からのお知らせを配信することもできる。
参考サイト
Windows Live @ edu
Windows Live各種サービスを学校独自ドメインで無償利用できる「Windows Live @ edu」を開始
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