Facebookは、コアモジュール「Thrift」をオープンソースとして公開した。
アメリカの学生向けSNS「Facebook」のコアモジュールである、「Thrift」がオープンソースとして公開された。FacebookのWebサイトより無償でダウンロードできる。
プログラミング言語は世の中にたくさんあるが、Web系の処理が得意な言語、サーバサイド処理が早い言語など、それぞれに向き不向きがある。今回公開された「Thrift」は、各種言語のプログラムをシームレスにつなぐことができるフレームワーク。C++、Java、Python、PHP、Rubyに対応している。
Thriftをフレームワークとして使うことで、それぞれの処理に必要な言語を割り当てることができ、「単一言語でアプリケーションを作成しなくてはいけない」という制約にしばられることなくシステムを構築できるようになるという。
参考サイト
Facebook Developers:Thrift
@IT:巨大SNSを支える多言語混在RPC開発フレームワーク“Thrift”
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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