アドビシステムズは、個人および法人向けに「Adobe Acrobat for Google Drive」の提供を開始したことを、2月25日に発表した。
今回の統合により、GoogleドライブにGoogleスプレッドシートやGoogleドキュメント、JPEG、PSD、PDFなどのファイルを保存しているユーザーは、Acrobat PDFツールを使用して、Googleドライブから直接PDFの作成や表示、注釈の追加、修正、共有、電子サインを実行できるようになった。「Adobe Acrobat for Google Drive」の具体的な機能は以下の通り。
- フォント、フォーマット、レイアウトを維持したPDFの作成
- 削除、入れ替え、回転による既存のPDFを変更および編集
- 複数のファイルタイプを組み合わせて1つのPDFにまとめ、保存および共有
- フォント、フォーマット、レイアウトを維持したまま、PDFを編集可能なMicrosoft Word、Excel、PowerPoint、またはRTFファイルにエクスポート
- 電子サイン用に文書を送信し、進捗状況を追跡
- すべての変更を自動的にGoogleドライブに保存
Acrobat DCのサブスクリプションユーザーであれば、これらの機能を活用することができる。なお、ダウンロードはG Suite Marketplaceから可能。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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