ヤフーは、同社が2019年10月31日に提供を開始した、事業者向けデータソリューションサービスが提供開始から約120日で、当初掲げていた2020年3月までに100社での導入という目標の2倍となる、200社での導入を達成したことを、2月27日に発表した。
事業者向けデータソリューションサービスとしては、ヤフーのビッグデータをブラウザ上で調査・分析できるツール「DS.INSIGHT(People/Place)」と、顧客企業・自治体ごとの要望に応じて「DS.INSIGHT(People/Place)」では提供していないビッグデータを含む分析結果や、活用支援のためのコンサルティングを提供する「DS.ANALYSIS」の、2種類のメニューを提供している。
導入事業者は、小売・保険・食品・日用品・アパレルなどのメーカー・サービス業の企業や自治体・大学など多岐にわたっており、規模も大企業から中小企業、ベンチャー企業と幅広い。内訳は、以下の通り。
また、サービス改善にも取り組んでおり、その第1弾として「DS.INSIGHT People」の検索キーワードの最大表示件数を、従来の4倍となる2000件に拡大した。
今後は、サービス改善とともに機能追加も予定しており、あるキーワードを検索したユーザーが前後に検索した特徴的なキーワードがわかる「ジャーニー機能」などを開発している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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