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レッジ、企業データを活用するAI開発コンテスト「Neural Network Console Challenge」を開催

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 AIに特化したメディア「Ledge.ai(レッジエーアイ)」を運営するレッジは、ソニーネットワークコミュニケーションズの技術協力のもと、企業データを用いてディープラーニングに挑むAI開発コンテスト「Neural Network Console Challenge sponsored by PIXTA(以下Neural Network Console Challenge)」を、3月27日まで開催する。

 「Neural Network Console Challenge」は、与えられたお題に対して自分なりの解を出す、オンライン開催のコンテスト。プラットフォームとして、ソニーネットワークコミュニケーションズが提供するGUIツール「Neural Network Console」が使用される。

「Neural Network Console Challenge」
「Neural Network Console Challenge」

 AIで自身のアイデアを形にしたいChallenger(以下、チャレンジャー)とスポンサー企業をつなぎ、参加するチャレンジャーは普段扱えない企業内データを使って、AIやディープラーニングに挑戦することができる。

 仕事などで開発に携わるエンジニアだけでなく、そのほかの職種の人でも参加が可能。アイデア次第では、多くのサービスに貢献するAIを開発できる。

 今回、「PIXTA」を運営するピクスタがスポンサーとして協賛することで、参加者は「Neural Network Console」を用いて、1万点におよぶ「PIXTA」の写真素材の画像分類に取り組むことが可能。下記テーマのうち、いずれか1つを選び応募することができる。

  • 人物画像を「Neural Network Console」で学習させ、新しいオノマトペ(擬音語/擬声語/擬態語)の画像カテゴリー分類を作り出す。(例:ニコニコ/バチバチ/ゴリゴリ)
  • 画像内人物を「Neural Network Console」で学習させ、画角/焦点距離による画像分類を作り出す。(例:正面向き/バストアップ/全身/背面)
  • 「Neural Network Console」で画像を学習させ、感情によって分類を作り出す。(例:うれしい/悲しい/恥ずかしい)
  • 上記以外のチャレンジテーマの自由設定も可能。(ただし、画像分類のテーマに限る)

 また、優秀者には表彰と賞金も用意される。なお「Neural Network Console Challenge」は、今後も継続的に実施される予定。

「Neural Network Console」の概要

 「Neural Network Console」は、コーディング無しでディープラーニングを用いた開発を実現するツール。ニューラルネットワークの構造を視覚的に確認しながら、ドラッグ&ドロップなどの操作で設計や学習、評価を行うことができる。

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https://codezine.jp/article/detail/12075 2020/03/06 16:30

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