グレープシティは、Excelのような外観と操作性を備えたWPF向け表計算データグリッドコンポーネント「SPREAD for WPF 3.0J」を、3月26日に発売する。1開発ライセンスあたりの税込価格は176000円で、購入から1年間、テクニカルサポートとフリーアップグレードの利用が可能な保守サービスが付属している。
「SPREAD for WPF 3.0J」では、自由度の高いレイアウトを実現する従来のグリッドコントロール「GcSpreadGrid」に加えて、Excelライクな機能を数多く備えたシートコントロール「GcSpreadSheet」が追加された。
「GcSpreadSheet」は、複数シートの使用をサポートしており、シート間の数式参照やシートの保護といった機能が利用できるほか、スプレッドシートの行や列をグループ化して表示/非表示を切り替えられるアウトライン表示、シートのウィンドウを分割してそれぞれの領域で個別にスクロール可能なビューポート、Excelと同様の外観と操作性のフィルタリング/ソート専用のドロップリストの表示といった機能を搭載する。
また「GcSpreadGrid」についても、数式の追加や数式候補地の表示、マウス選択による数式範囲の入力、Excelライクな検索ボックスの表示に対応するなどの機能強化が行われている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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