グレープシティは、ノーコードでWebアプリ開発&運用が可能な「Forguncy(フォーガンシー)」に、70以上の新機能を追加した最新版「Forguncy 6」を、5月29日に発売する。税別のライセンス価格は、「Forguncy Builder Pro」の1開発ライセンスが172000円、運用ライセンスは、「Forguncy Server」基本ライセンスおよび5同時接続追加ライセンスによる最小構成で820000円。
「Forguncy 6」では、「サーバーサイドコマンド」の追加によって、直接接続できないシステムでも、CSVを介してデータ接続が行えるようになった。
「サーバーサイドコマンド」を自動実行することで、他のシステムとのCSVを介したデータ連携など、作業負担を軽減した業務自動化も可能になっている。
Forguncyの特徴の1つである、「Excelライクな画面作成」を帳票レイアウトにも活用できるようになっており、改ページ機能によるページごとに異なるレイアウトの作成や、繰り返し表示部分の設定による可変明細帳票の作成といった、多様な帳票レイアウトの作成機能を追加している。これにより、これまでAccessで行っていた請求書管理など帳票を使った業務の、スムーズなシステム移行を可能にした。
そのほか、マトリックス形式の入力画面で入力したデータを、テーブル型形式に変換して格納し、集計やレポートなどに活用できる「スケジュール入力表」機能なども追加されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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