米Googleは、Webブラウザ「Google Chrome 83」の安定版を5月19日(現地時間)にリリースしている。
「Google Chrome 83」安定版では、DOMベースのクロスサイトスクリプティングによる脆弱性を防止するTrusted typesが新たに追加されたほか、フォームコントロールのスタイルが更新された。
試験的に導入された機能としては、ページのメモリ使用量を測定し、メモリリークを検出できるAPIであるmeasureMemory()が追加されるとともに、Native File System APIにおいて書き込み可能なストリームへの対応、およびファイルハンドルを保存する機能の追加が行われている。
そのほか、バーコードを検出してデコードする機能を提供するBarcode Detection APIのサポート、CSSセレクタの機能を検出する@supports関数、ARIAアノテーションにおけるコメント、提案、およびセマンティックな意味を持つテキストのハイライトなどの機能追加が実施された。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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