ソフトバンクは3月11日、AIがトラフィック特性をリアルタイムに解析し、最適なネットワーク経路を選択する「自律思考型分散コアルーティング」技術を開発したと発表した。
同技術は、CAMARA Projectが定義する業界標準QoD APIを活用したAIエージェントにより、従来の中央集中管理型コアネットワークとSRv6 MUP(Segment Routing v6 Mobile User Plane)を動的に切り替える仕組みを実現する。
この技術により、利用アプリケーションの遅延要件をAIが自動判定し、効率重視時は従来のモバイルコア、低遅延が必要な場合はSRv6 MUP経路に自律切替を行う。2026年2月実施のクラウドゲーミング実証実験では平均遅延が従来の41.9msから27.4msに減少し、トラフィック制御精度では99.7%を記録した。今後はさらなる高度化・汎用化を推進する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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